薬草

Nov 7, 2016

黒豆茶で精を養う、冬の妊活

今日は「立冬」。

いよいよ冬の始りですね。

 


東洋医学では冬には「腎」を養う季節と考えます。


「腎」は、身体の中で最も大切な臓器とされ

「腎臓」の機能だけに留まらず

生殖機能・精力の貯蔵場所である”生命の源“と考えられているのです。

 


冬はトイレが近くなったり

生理不順や生理痛の悩みが悪化する

という方はいらっしゃいませんか?

 


冬に養生が足りないと「腎」に負担が増え、機能が衰えて

冷えや不妊につながりやすくなります。

 


逆に、冬に負担がかかりやすい「腎」に優しく

からだを温めたり、腎の働きを助ける食材を積極的に摂ることは

「精」を貯えることにつながり

妊娠しやすいからだ作り

そして、健やかな女性機能の維持に役立ちます。

 


「腎」の養生、精力づくりのために役立つ食材として

古くから活用されてきたものの代表食材が「黒豆」。

(他にも黒ゴマや海藻類、きくらげなどの黒い食材もおすすめです)


黒豆はからだを温め、女性ホルモンと同じ働きをするイソフラボンを含む女性の味方、というのは有名ですが

妊娠を望まれるご夫婦の場合

男性も冬にはご一緒に「腎の養生」に召し上がるといいですね。

 


寒い一日の終わりに温かなお茶を一緒に飲む習慣も

幸せな時間になるのではないでしょうか。

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「今古今」のお茶とともに

温かい冬の夜をお過ごし下さい。

 

*黒豆茶を主力にしたお茶

今古今 温 nuku nuku

2.5gティーバッグ10p入り、30p入りがございます。